与瀬宿の章(神奈川県相模原市相模湖町与瀬本町)2006年10月撮影
宿屋「ひらの」の横の坂を一気に上ります。甲州道中はこの坂を上れと書いてあって便利ですね。さすが旧相模湖町教育委員会です。 しばらく進むと今度は階段を下りて桂北小学校前にでろと指示がでました。 すると与瀬宿の看板があります。ますます気に入りましたよ神奈川県相模原市相模湖町。
そして、与瀬下宿に到着しました。こういう看板がないとどこだか分からないですね。 国道20号線にでました。与瀬宿の看板がありますね。でも
そんなに「与瀬」の名前を売りたいなら「相模湖町」という字を捨て歴史ある「与瀬」に戻せば?
このあたりは
東京65km
八王子20km
高尾14km
どこかで書いたように町一番の大きなお家はお医者さんのお家のようです。 ここが相模湖駅の前相模湖の信号交差点。
相模湖町の交通の要所です。
国道412号線と分かれるので渋滞の名所!
ここ相模湖町にはまだ商店街が残っているようで感心しました!最高だよ神奈川県
しかし、明治ビタ牛乳相模湖販売所はどうも元気がありません。 甲州街道沿線で唯一の「神奈川新聞」販売所「橋本新聞店」地方紙大好きの将軍様はいつもここで神奈川新聞を購入します。というよりここ意外で神奈川新聞を買うのは難しいです。 早速神奈川新聞を購入!しました。この日は衆議院選挙補選の投票日だったのでこのあたりは大変だったようです。
神奈川新聞
選挙公報
確かに東京から65km地点ということが分かります。気がつきました?
神奈川県内に入って「日本橋から」という表記から「東京から」という表記に変わったことに。
与瀬宿本陣に到着いたしました!
このマンションの名はズバリ
「本陣ハイツ」
本陣の裏に高野山、真言宗、金峰山「慈眼寺」
実はここに秘密があります。
「慈眼寺」すぐ隣は「与瀬神社」?? 与瀬神社に入るためにはこのような階段を上ります。 上ったところは中央道の橋の上!
橋の名前は「与瀬神社橋」
振り返るとはるか遠くに相模湖と急な階段が そう中央道の歩道橋は一つですが
左「与瀬神社鳥居」
右「慈眼寺山門」
と二つに分かれているお隣の施設なのです。
実は江戸時代は神仏混合状態で明治時代に二つを区別したために神社と寺がお隣同志にあるようです。
歩道橋の先にどうして寺と鳥居があるかというと、中央道のためにこうなったということです。
確かに中央道が境内を二つに割っていますね。
高速道路を走っていると全然気がつかないから不思議です。
この慈眼寺には「ネコ研究家」石田孫太郎大先生のお墓があります。
しかし、中央道の騒音で安らかには眠れていないでしょう。
これが与瀬神社の本堂
与瀬神社橋から中央道の東京方面を覗いてみました。景色が違いすぎますね。 最後に相模湖駅前のコーヒー食事の「SAGAMI」で休憩です。大人の隠れ家的なお店です。
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