スクリーン印刷特集
スクリーン印刷についてご存じない方もいらっしゃると思いますが、みなさんの身近な物にも多く使われている印刷方法です。
スクリーン印刷とは
まず"紗"と呼ばれるポリエステルやナイロンなどの糸を織り込んだ生地をアルミ枠に貼り、感光乳剤を塗布し、
乾燥・洗浄して版を作ります。その版上にインキをのせ、スキージでインキを擦り、版の下にある基材へインキを転移させます。
この方式を孔版印刷と呼びます。
特徴
≪メリット≫
@インキの厚みを調整することが可能。塗布量を100ミクロン以上盛り上げる事も出来る。
A様々な用途、素材、形状への印刷が可能。紙や布以外のプラスチック製品やガラス、金属、木、家電製品などの印刷にも使われています。
≪注意事項≫
@ブロッキング等を防ぐためにも、オフセット印刷の十分な乾燥が必要。
A用紙・基材や表面加工によって、インキの密着強度が変わるため本紙校正は必須。
B用紙斤量は135kgが好ましい。
C後加工によっては、クラック等が起こる可能性が有るため、事前に確認が必要。
スクリーン印刷でできる特殊印刷加工
≪見て感じるもの≫
厚盛り印刷、艶出し印刷、リオトーン印刷、ちぢみ印刷
≪光で見えるもの≫
ラメ印刷、蓄光印刷、パール印刷
≪触りたくなるもの≫
発砲印刷、フロッキー印刷、示温印刷、香料印刷
≪書きたくなるもの≫
サインパネル印刷、スクラッチ印刷
伝えたい内容やターゲットに合わせた効果的な手法を取り入れることで、他のDMとの差別化を図ることが出来ます。
販促クリエイトでもご要望を承っておりますので、お気軽にご相談ください。