2019/07/25 - 2019/08/05
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World TraveRunnerさん
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トリノは今から約150年前の1861年、イタリア全土が統一国家になった時に、最初の首都が置かれたのがこの街です。初代王、サヴォイア家出身のヴィットリオ・エマヌエーレ2世が誕生したカリニャーノ宮殿など「サヴォイア家の王宮群」をはじめとして世界遺産のバロック建築群が見どころです。これらは街の中心となるカステッロ広場周辺に集中していますよ。
トリノの街のシンボルでありサヴォイア家の栄華の象徴がPalazzo Reale(王宮)ですね。
王宮は1646年から建立が開始され、14年間を経て完成しました。ネオクラシックからバロックにロココまで様々な建築様式がみられる王宮は、外観は白い優美さを兼ね添えたシンプルな建物です。しかし、1865年までサヴォイア王朝の公式な宮殿で、サヴォイア家歴代の当主が居住していただけあって、一歩中へ足を踏み入れるとフレスコ画や彫像やレリーフ、家具などの豪華絢爛な装飾の素晴らしさに圧倒されます。まさにサヴォイア家の富や権力の象徴を表しています。中でも武器博物館は広間の両側に数々の鎧兜を纏った騎士と馬の展示がズラリと並ぶさまは圧巻ですよ。
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- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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トリノは今から約150年前の1861年、イタリア全土が統一国家になった時に、最初の首都が置かれたのがこの街です。初代王、サヴォイア家出身のヴィットリオ・エマヌエーレ2世が誕生したカリニャーノ宮殿など「サヴォイア家の王宮群」をはじめとして世界遺産のバロック建築群が見どころです。これらは街の中心となるカステッロ広場周辺に集中していますよ。
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”トリノの応接間”と呼ばれ市民の憩いの場「 サンカルロ広場(Piazza Sancarlo)」は観光の拠点。
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トリノの散策に便利な拠点はサンカルロ広場(Piazza Sancarlo)です。トリノ駅から市街地中心部に向かうと最初に現れるのがこの広場です。 17 世紀中頃に建てられたこの広場は「トリノの応接間」と称され、トリノの人々に親しまれてきました。王宮やエジプト博物館などの観光名所も近く、広場に面してカフェやお店が立ち並んでいるので、市街地の散策のひと休みにも最適ですよ。
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かつてトリノを支配していたエマヌエーレ・フィリペルトの騎馬像。
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双子教会として有名な「サンタ・クリスティーナ教会(Chiesa di Santa Cristina)」は主祭壇が映える。
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サンカルロ広場の入口付近にある、隣のサン・カルロ・ボッローメオ教会(右側)と対になって、双子教会として親しまれているサンタ・クリスティーナ教会です。
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1715年頃にフィリッポ・ユヴァラによって建てられたものです。窓が小さいこともあり教会内部はほの暗いのですが、照明の具合で幻想的で落ち着いた雰囲気になっています。特に主祭壇のフレスコ画が素晴らしく、イタリアの著名建築デザイナーのフェルディナンド・ボンシニョーレの祭壇デザインが映えています。
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一歩踏み入れるとそこは別世界の美しさ「 サンロレンツォ教会 (Real Chiesa di San Lorenzo )」
シンプルな外観だから通り過ぎてしまうかもしれませんね。 -
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王宮の手前のカステッロ広場に建つサン ロレンツォ教会に寄りましょう。外見はシンプルで通り過ぎてしまいそうですが、教会内は別世界です。
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壁画、彫像、どれをとっても一つひとつ装飾が凝っていて、その素晴らしさに圧倒されます。ドームの造形も素晴らしく教会内のコントラストを際立たせています。
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イタリアの初代王 サヴォイア家の富と権力の象徴「パラッツォレアーレ王宮 (Palazzo Reale) 」
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トリノの街のシンボルでありサヴォイア家の栄華の象徴がPalazzo Reale(王宮)ですね。
王宮は1646年から建立が開始され、14年間を経て完成しました。ネオクラシックからバロックにロココまで様々な建築様式がみられる王宮は、外観は白い優美さを兼ね添えたシンプルな建物です。しかし、1865年までサヴォイア王朝の公式な宮殿で、サヴォイア家歴代の当主が居住していただけあって、一歩中へ足を踏み入れるとフレスコ画や彫像やレリーフ、家具などの豪華絢爛な装飾の素晴らしさに圧倒されます。まさにサヴォイア家の富や権力の象徴を表しています。中でも武器博物館は広間の両側に数々の鎧兜を纏った騎士と馬の展示がズラリと並ぶさまは圧巻です。 -
サヴォイア家が呼び寄せた優秀な芸術家達の作品がずらりと並んでいます。
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ここがハイライトの武器庫(博物館)。 サヴォイア家が数百年に渡って集めた武器の数々。
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王家が集めた武器や装備の中に日本の兜や鎧も。男の子が自慢げに笑顔で写真を撮ってました。
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ただただ溜息。フランスやスイスの一部まで支配を広げたサヴォイア家の栄華です。
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王宮の中庭は広々として清々しい。木陰でひと休みにも最適ですよ。
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8月に訪れましたが、とにかくトリノの空はどこまでも青いです。そして緑も濃い。素敵な街です。
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トリノ王宮の前庭。この先がカステッロ広場です。
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王宮に続く「Cappella della Sacra Sindone」「Cathedral of Saint John Chapel of the Holy Shroud」
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王宮に裏手に博物館(美術館)があります。ちょっと迷子になって侵入した空間が素敵でした。GoogleMapで調べると「Cappella della Sacra Sindone」「Cathedral of Saint John Chapel of the Holy Shroud」のようです。
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ただ、ネット上に載っているこの場所の解説がバラバラで正確な説明ができせん。
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途中にあった窓から覗いた室内風景が、後で行ったと「サンジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂」の教会内だったので、繋がっているようです。とりあえず写真だけ載せておきます。
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聖骸布は絶対に外せないですよね「サンジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂」と「聖骸布博物館」
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王宮の隣に1498年に建てられたルネッサンス様式とバロック様式がミックスしたような形状のサン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂(Duomo di San Giovannni Battesta)。なんと言ってもこの大聖堂の見どころは、歴史的にも重要な発見「聖骸布」ですね。(まだまだ真贋騒動は続いていますが…)本物の聖骸布は厳重に保管されていて、大聖堂には聖骸布のレプリカが一般公開されています。次回の公開は 2025 年の予定だそうですよ。礼拝堂の入口付近に展示されている、聖骸布の白黒反転のネガ画像写真も見逃さないように。
もっと詳しく聖骸布について知りたければ、近くにある聖骸布博物館(Museo della Sindone)も見学しましょう。聖骸布に関する資料や説明が展示されています。彫像やドームも楽しめます。 -
サンジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂の教会内は3枚上に掲載した窓から覗いた景色と一致しました。
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聖骸布はしっかりと保管されてます。次の公開は2025年らしいです。
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