花組公演 HURRICANE(ハリケーン) | 続アメマのおとしもの

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1996年3月2日~3月15日 宝塚バウホール・花組公演
バウ・ワークス「HURRICANE」 作・演出/木村信司
 
花組二番手スター愛華みれのバウ主演作品です。
ポスターを見て「誰だろうこの娘役?」と思っていたら、なんと男役の朝比奈慶が女役ではないか!うーん、美形だなぁ・・・。
 
3月12日14時30分公演、ほ列で観劇。
 
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この作品は、悪魔に魅入られたために海をさまよい続け、その運命から逃れ魂が救われるためには、7年に一度だけ許された陸での生活の機会に真実の愛を見つけなければならないという宿命を背負った海賊船の船長が、革命前夜のキューバで出会った娘と繰り広げる愛の物語。
 
キューバで演奏・録音した音楽らしいけど、そんなんわからへんがな(笑)
 
主演の愛華みれはオウディという海を400年も彷徨う海賊船の船長。ロングヘアーは似合ってたけど、カリスマ性がイマイチ。でも、やはり人間性から出る優しさは感じられました。
 
相手役の朝比奈慶は葉巻工場で働く娘ゼニス。少しハスキーな声が魅力的でした。勝気で男勝りという設定なので、男役にさせたのかな?
 
ゼニスの妹アナには後にトップになる大鳥れい
その恋人のジョージに匠ひびき
 
一番美味しい役だったのが、悪魔のディディの海峡ひろき。ロン毛を後ろで束ねて、サングラス。胡散臭さ満点でしたね(笑)
 
作品自体は楽しくて、音楽もノリのいい曲も多くてよかったです。
他には春野寿美礼、瀬奈じゅんなども出ていました。