1982年7月10日公開
“緊急機動軍団メガフォース“―― それは世界各国の超エリート戦士で構成される、極秘の科学戦隊だ。彼ら精鋭600名は、サハラ砂漠を荒らす戦車部隊を撃破するため、アフリカへと向かった……。
あらすじ
テキサス州ダラス国際空港に、英国の最高司令官であるバーン・ホワイト陸軍大将 と女性で副官のツアラ少佐 が降り立った。数時間後、2人は人気のない砂漠の真っ只中でダラスと名のる男に迎えられ、<緊急機動軍団・メガフォース>機密基地に案内された。ここでは、エース・ハンター の指揮のもと世界各国から集められたエリート戦士が、最新科学兵器を駆使して厳しい訓練に明け暮れていた。ホワイトは、アフリカにおける東側の侵略を阻止するために、<メガ軍団>の出動を依頼しにやってきたのだ。サハラ砂漠出撃の密令が下った。それは、アフリカ新興独立国間において、あらゆる陰謀をくわだて、各地で平和を撹乱しつつある東側のグエラ が率いるゲリラ・タンク部隊の徹底的撃破指令だった。C-130大型輸送機ハーキュリーズに精鋭600名と最新兵器を搭載、一路アフリカへと出撃した。未明、タンク部隊近くの砂漠に降下、タック=コム、メガ=クルーザー、モト=デストロイヤーなどの兵器が敵の寝込みを急襲、大損害をあたえた。しかし、敵将グエラは体勢をたてなおし巻き返しに出た。こうして<メガ軍団>とゲリラ・タンク部隊との間に、壮烈な科学兵器戦がくりひろげられ、サハラ砂漠は火の海と化した。しかし、機動力にとんだ<メガ軍団>は危機一髪のところで脱出に成功。再びC-130大型輸送機ハーキュリーズに戦士たちを乗せ、帰路についた。
製作総指揮: レイモンド・チョウ
製作・脚本: アルバート・S・ラディ
監督: ハル・ニーダム
脚本: ジェイムズ・ホイテッカー/アンドレ・モーガン
撮影: マイケル・バトラー
音楽: ジェロルド・イメル
出演: バリー・ボストウィック/パーシス・カンバッタ/マイケル・ペック/エドワード・マルヘア/ヘンリー・シルバ/ラルフ・ウィルコックス