連続して開花してくれたので人工授粉にチャレンジしてみました。

Annona emarginataはチェリモヤに比べて雌ステージから雄ステージへの以降が早いです。
朝開花を確認して夕方には雄ステージに変わっていることがあります。
尚、まだ未確定ですが、雌ステージから雄ステージに切り替わる際に柱頭を自ら切り離しているように見えます。
花が小さく柱頭が取れやすい性質上、チェリモヤの用に未熟な雄蕊を削ってつけるのは難しそうです。

↓前日人工授粉を行い、本日受粉するための花粉を取った花


雌ステージ(だと思われる)の状態の花
写真が見ずらいですが、まだ柱頭と思われるものは着いています。
1枚目の写真と比べると柱頭の有無で花の中のスペース感がだいぶ違います。

2日前に開花して1番花だったため人工授粉を行えなかったもの

非常に花が小さいので受粉作業用に100均でネイルアート用の筆を買ってきました。




去年の人工授粉の様子↓花を分解した状態の写真があります。