舞妓さんの12月のかんざし(まねき)
舞妓さんの12月のかんざしは、「まねき」です
他の月とは、違った特別な かんざしなのです
舞妓さん達は、毎年12月にあります南座の歌舞伎「顔見世」に花街ごとに
見に行かれます。
その時に、ご贔屓の歌舞伎役者さんにサインを かんざしに
書いてもらいます。
知り合いの舞妓さんのかんざしです。
今年襲名されました、4代目中村雁治郎さんと片岡秀太郎さんのサイン入りのまねきのかんざしです。
黒文字は、男役の役者さん、赤文字は、女形の役者さんのサインなのです。
昨日、お店出しされた舞妓さんの置屋さんの前に貼られていた目録は、
「中村雁治郎」さんと「片岡秀太郎」さんでした。
かんざしには、もち花、小判、招き猫、鯛、羽子板、サイコロ等のおめでたい
飾りが付いてます。
当店にあります12月のまねきのかんざしは、知り合いの置屋さん、舞妓さんから頂いたものですので、歌舞伎役者さんのサインは、直筆のホンマもんなのです
中村雁治郎(3代目)さん と 市川團十郎(12代目)
團十郎さんは、市川海老蔵さんのお父様で、2013年2月にお亡くなりになられてます。
中村勘三郎(18代目)さん と 坂田藤十郎(4代目)
勘三郎さんは、三年前ににお亡くなりになられてます。
今の勘九郎と七之助さんのお父様です。
中村勘九郎(5代目)さん と 坂東玉三郎さん
三年前に亡くなられました中村勘三郎さんの襲名前の勘九郎時代のかんざしです。
10年程前のです。
坂東三津五郎(10代目)さん と 坂田藤十郎(4代目)
三津五郎さんは、今年2月に永眠されました。(59歳)
なんと 今は亡き三人
中村勘三郎さん、市川團十郎さん、坂東三津五郎さんの貴重なサイン入りのかんざしがありました
歌舞伎がお好きな方がいらっしゃいましたら、舞妓体験に来て下さいね。
お待ちしております