~ 日常 ~

春はバラ、夏は花火、秋もバラ、冬はイルミ。
年間を通じて艦船・列車に航空機などなど

3基の巨塔建つ、針尾無線塔 ~レトロの美~

2021年08月21日 | 長崎
2021年8月7日(土曜日)

太平洋戦争の口火が切られた暗号文
「ニイタカヤマノボレ」を中継した
と伝えられる国の重要文化財指定・
針尾無線塔です。
長崎⇔佐世保間を結ぶ国道202号
線を通るたびに眺めていたのですが、
訪れるのは初めて。
2021年2月28日付の毎日新聞。
日曜日に掲載の「レトロの美」でこ
の送信所の内部が紹介されたのをキ
ッカケに訪れてみました。
遠くから眺めるのと近づいて観るの
は大違い!
築100年近く経つとは思えないコ
ンクリートの外観とそびえ建つ高さ
136メートルの塔の迫力の凄さ。
何よりも保存会の方々の尽力でしょ
うか、塔周辺が小ぎれい整備されて
いてこの施設を大事に保存していく
という気持ちが伝わってきます。
是非一度は訪れ戦争遺構としての歴
史や当時の技術の高さに触れる価値
ある場所です。


鉄筋コンクリートの巨大構造物がほ
とんどなかった当時、高さ136セ
ンチの型枠を使ってコンクリートを
流し込み100回積み重ねることで
136メートルの高さを実現した。
塔をしならせることで横揺れに強く
する柔構造で、厳選した石や砂を洗
ってから作ったコンクリートは
100年近くたってもほとんど劣化
が進んでいない。
(「レトロの美」より)















3基の塔は一辺が約300メートル
の正三角形を描くように配置されて
いるそうです。



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