オーディオ(ヘッドユニット)の交換

4月頃からイロイロ調査していたオーディオのヘッドユニットの交換に着手。いまどきカセット+CDチェンジャーの構成はあまりに使い勝手が悪い。
やりたいこととしては、ステアリングのオーディオリモコンをなんとか活かしたいのと、どうせならiPodでも繋いで再生できるようにしたいこと、そして8年落ちのクルマなのであまりお金は掛けたくないこと。
まず、ステアリングリモコンを活かすのは、4月の日記にも書いたとおり、AutoLeads(Autoleads – The market leading brand of in-vehicle audio, visual, communications, connectivity and installation solutions)から変換ケーブルが出ているのでそれを手配。手配先は国外への発送もやってくれるDynamicSounds(Car Stereo Car Audio | Dynamic Sounds | Car Stereo System | DAB Audio)というえげれすのお店。
あと、純正のヘッドユニットは1DIN形状ではないので専用の取り付けキットが必要ですが、これはカナテクスから出ているのでこれは普通に楽天とかで買えばいい。
問題はどこのヘッドユニットにするかですが、iPodを繋ぐとすると、AlpineかPioneerかKenWoodあたりが1DINでは選択肢になるみたいですが、なんとなくAlpineの雰囲気が好ましく感じたのでヤフオクでAlpineのCDA-9886Jiってーのを落札。この時期の製品だと、最近の機種は充電できないので、繋げるiPodとしてはnanoの第三世代をこれまたヤフオクで落札。
全部つなげて試しに鳴らしてみると、案の定ヘッドユニットの出力レベルと後段のパワーアンプの入力レベルが合っていない模様で音量が大きすぎるので、10:1程度のアッテネータを2Wの酸金抵抗で組んだり、欧州仕様の16Pコネクタの中継になっているAutoLeadsのケーブルをギボシ端子に付け替えたりといった変換ケーブルの修正を経てようやくクルマへのインストールが完了。
ちなみにAutoLeadsから購入したケーブルの変換ユニットの中で基板がカタカタ音を立てていたので、クッションで固定がてら中身を見分。PIC-16F73とゆーマイクロコントローラーが入ってるので、ひとつの変換ボックスで各社のステアリングリモコン信号の仕様に対応しているとゆーことらしい。これだったら数千円取られても仕方ないかなと。

  • Alpine CDA-9886Ji \15,000 (ヤフオクで落札・送料込み)
  • カナテクス GE-PE101 \8,976 (送料\500)
  • AutoLeads PC99-X44+PC99-Alp £38.99 (送料£10.00) \6,825 (1£=\139)
  • iPod nano 8GB \6,252 (ヤフオクで落札・第三世代・黒)
  • 合計 \37,053 (細かいパーツ代除く)

ステアリングのリモコンは、音量、ソース切替、曲の送りと戻しが可能。チェンジャーのマガジン切替に対応していたホイールはラジオのプリセットの切替には使えるもののiPodのコントロールには使えない模様。そこがちょいと残念。…とは言え、再生中の曲名が表示されるのはなんとなく新鮮な感じ。