こんにちは!

 

今日は久しぶりに、中国は上海にいる、

2歳年上の兄と連絡して、

何となくテンションの上がった尚平です。

 

兄とは年間4回くらいしか連絡しません。笑

正月、お盆、GWくらいしか会いません。笑

それでも、ここぞ困った時に即回答してくれるので、

とてもありがたい存在です。

 

そして、今日は、

とある設計・建設事業をされている会社さんの、

理念策定プロジェクトでした。

 

そこで話合った「部下や仲間を信じる」って話。

ちょと散らかったけど、まぁお許しください♪

 

理念策定プロジェクトは、

経営幹部から、新入社員まで、

8名が参加されています。

 

そこで、皆の集まりが良すぎて、

全員が30分前には集合しました。

そこで、思い付きで、

「最近、一番モヤモヤしていることを、

ぶっちゃけ言っちゃおうの会!」

を開催してみました。笑

 

・・・出てくる、出てくる、

最近のモヤモヤ。

なのに、皆なぜか爆笑するという。笑

 

半年前では考えられない雰囲気に、

とっても感動してしまいました。

 

すると、専務が急に大きな声で言いました。

「皆のモヤモヤってさ!

結局、部下を信じられない。

部下を信用できないってモヤモヤじゃない?」

 

 

営業部長が、

「あ、そうかもしれないです。

最初の組織診断結果通りかもしれないですね。」

 

 

他の皆も首を縦に大きく振って、

うなずいていました。

 

すると専務が、

こっちを向いて言いました。

「尚平さん!

どうやったら部下を信頼できるんですか?」

 

もーー、正直私はドキ――――!

っとしました。笑

 

そして、苦笑いをしながら本音で答えました。

皆さん、それ、私も課題なんですよね(;’∀’)

うちのスタッフを信じ切れなかったり、

信頼できない時があるんですよ。

だから、偉そうなことは言えないんですよね。」

 

 

皆も、そらそうだよなーという感じで、

温かい目で見てくれます。

 

 

そして、私は続けました。

「ただ、何かのヒントになるか分からないけど、

たまーに上手くいく時のことを少しだけお伝えしても

いいですか?」

 

 

というと、専務が前のめりに、

「是非!」

と。

 

「私もやっぱり色んな葛藤があるんですよね。

でも、結論から言うと、、、

その中で部下や仲間、

そして、クライアントを信じれる時って、

自分が自分を信じている時だなぁって思います。」

 

何となく感情がのってきたのが、

自分でも分かりました。

 

 

「例えば、ここの〇〇建設の皆さんは、

‘200年後の地球を設計する’をミッションに、

色んなチャレンジされいるじゃないですか?

 

200年後の地球のために、

耐震を考えたり、

環境問題に全力で取り組んだり、

最先端の住みやすさを考えたり、

素材から人の健康を考えたり。

 

ぶっちゃけ、皆も思っていると思うけど、

利益だけを考えたら、

そんなことはおススメしません。笑

 

でも、皆さんがミッションに覚悟されている。

最近では自分のものにして、誇りだと思ってる。

この方たちなら、業界のきれいごと、

タブーとされてきたことも、

どんどん乗り越えていけるんだろうなぁって、

心底思うんです。皆さんのことですよ。

 

でも、それって、

私、高坂が自分の事業や、

自分の人生でチャレンジを辞めてしまったら、

皆さんのことを信じれなくなると思います。

‘そんなん無理でしょ’

‘きれいごとより、もっと利益出しましょうよ’

って言うているかもしれないです。

 

もしくは、できると思います!、とか口でいいながら、

本心は‘大丈夫かなぁ’と思っていると思います。

 

だから、私は皆さんの姿勢にいつも、

心引き締まるんですよね。

自分がチャレンジを止めたら、

終りな気がするから♪

 

あ、もちろん、良い意味で、

みなさんのために挑戦している!

って訳でもないですよ!笑

好きだからやってんですよ!

 

・・・伝わってますか(;’∀’)?」

 

皆さん、「・・・。」

 

私は慌てて、

「あ!やっぱり何か伝わりにくいか!

ごめんなさい。

ほんじゃ次の事例パート②は、、、」

 

と、言おうと思った瞬間に、

 

営業部長が、

「俺が営業から逃げているんかもしれない。

俺が新規営業から逃げているんかもしれない。

俺はすぐに楽にいってしまうからなぁ。」

 

とぽろっと。

 

そして、皆が口々に、

「結局自分かーーーーい!」

と言いました。

 

本当にこの人達は強いなぁって思いました。

100名以上の部下がいる人もいる、

何十億と自分にかかっている人もいる、

その町をどう設計するかを背負っている人もいる、

どうしてもうつ病の社員さんを抱えている人もいる、

ここでは書けないほどの、

業界のリアルな課題と向き合っている人もいる、

 

そんな人たちが、

「結局自分かーーーー!」

と、言っている姿にもーめちゃ感動してしまいました。

 

本当にこの会社さんも、

いつも関わるだけでやる気を頂き、

気が引き締まり、

「おれもやるぞーー!」

ってなります。笑

 

もはや、

どっちがサポートに入ってるのか、分からない。笑

 

この時点で、理念策定ミーティングは、

1時間押しで始まりました。笑

 

今日はここまで♪

 

 

このブログを見て相談、質問を下さる方から、

「どう聞いていいのか分からなかった。」と良く聞くので、、、

⬇️こんなの作りました♪

この記事の投稿者

高坂 尚平

高坂 尚平

株式会社La Himawari 代表取締役CEO  mission「己を超えて、地球を一つにする」 、組織コンサルタント、脚本家、セミナー&イベントプロデューサー、 ●京都府向日市生まれ。 大学卒業後、組織・教育系コンサルティング会社に入社。累計100社以上の企業・組織内における理念浸透・コミュニケーション改善講座を提供。 ●2012年から京都にてセミナープロデュースを軸とする会社を起業。 自身も講師をする傍ら、福島正伸氏や和仁達也氏をはじめ様々な講師 のセミナーをプロデュース。 ●最近では、前職から従事している「理念経営コンサルティング」で理想を目指しながら、現実的でとても泥臭い組織創りのサポートをしている。 ●「本音」「面白さ」「理想」を大切しながら、経営者も社員も「ぶっちゃけトーク」ができ本音で目標を目指せるチーム創りをサポート。 ●「次の時代を創る」組織やリーダーと共に、古き良きものを学び、革新的に挑戦することをモットーとしている。