望郷の心、円熟の歌唱で 石丸幹二コンサート

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30周年の記念コンサートに臨む石丸幹二=大阪市北区で2021年4月30日、山下智子撮影
30周年の記念コンサートに臨む石丸幹二=大阪市北区で2021年4月30日、山下智子撮影

 2020年にデビュー30周年を迎えた俳優で歌手の石丸幹二。6月4日のザ・シンフォニーホール(大阪市北区)を皮切りに、全国5カ所で記念コンサートを開催する。劇団四季時代のナンバーや、コンサートで人気の「マイ・ウェイ」など、幅広い楽曲を披露する。「時が来た」(ミュージカル「ジキル&ハイド」より)は「退団後に出合い、思い出の詰まった曲」と特別の思いを込める。

 1990年のデビュー以来、17年在籍した劇団四季は、歌手人生で特別な場所。ミュージカル「美女と野獣」の「愛せぬならば」を好きな歌に挙げる。「昔の音源を聴くと『こんな歌い方ができていたのか』という発見もあるが、『今の私の体を通したらこうなる』という円熟味を感じてほしいですね」

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