テブクロイトヒキヤドカリ

ホンヤドカリ科


テブクロイトヒキヤドカリ 学名 Nematopagurus gardineri
 十脚目 / ヤドカリ下目 / ホンヤドカリ科 / イトヒキヤドカリ属
撮影 2013年3月:高知県宿毛市鵜来島 ウグルガーデン 水深-5m 
                 大きさ:宿貝の穴の直径約10mm
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、三浦半島~高知県、屋久島、琉球列島、
インド洋~西太平洋域など

水深が 5m以深の岩礁域の根回りやガレ場、礫砂底などに生息しております。
第1触覚は紫色にて、眼柄部は薄黄色の地色に赤色や白色の横帯が入り複眼に
赤色の横帯が入ります。
鋏脚と歩脚は全体が細い毛で覆われていて、鋏脚は右側がやや太くて茶色の
地色に白色の斑紋が入ります。。
歩脚は白色と茶褐色の縞模様にて指節は透明感のある紫色、胸部から腹部は
赤色と小型種ながら非常に色彩が綺麗な種です。

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