赤松広隆農水相が会見「生活直結の行政を」 転換と発展の年に

総合 ニュース 2009.09.21 10215号 02面
初登庁会見は1時間以上におよんだ

初登庁会見は1時間以上におよんだ

 赤松広隆農水大臣は17日の初登庁後に会見し、「毎日食べる食パンの値段は事実上、食管制度で外国産小麦を政府が買い取り売り渡す価格によって上下する。それによって台所に何が並ぶかも違ってくる。つまり国民生活に一番直結するのが農林水産行政。今後の1~2年が、後に日本の農政が大きく転換し、発展した年だったといわれるよう、決意をもってがんばっていく」と心境を語った。  赤松大臣は外麦の政府売り渡しルールに関し、現行の年2回の価格改定方式に疑義を呈した。「価格を調

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