TPP、国民的合意が大事 鉢呂吉雄経産相

総合 ニュース 2011.09.07 10541号 01面
鉢呂吉雄大臣

鉢呂吉雄大臣

 鉢呂吉雄経済産業大臣は、経済産業省で行った2日の就任会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)について、昨年以来、後退している経済団体と農業団体の対話を十分に行い国民的合意が大事との認識を示した。その上で、自身が経済界と話す機会も増えるとの見通しを示し、行政として仲介する意向を示唆した。  経済産業省の役割は、第1次産業の農業を含めて6次化という表現している部分を担うことにあるとし、第一義的に取り組む農林水産省との縦割りにならないようにする必要があるとい

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