|
テーマ:野の花(1017)
カテゴリ:植物
カラフトニンジンは、丁度今、浜辺で咲いている。 セリ科には300属もあるので、ひとたび検索を誤ると大変なことになる。 花の咲いていないカラフトニンジンを最初に見たとき、何だか判らずかなり悩んだ。 似ている植物が多くあったからである。シャクみたいだけど白いハカマがない。 ミヤマセンキュウかヤブニンジンみたいだが海岸に近いところにあるし、まさかドクニンジン? いやいや。葉っぱをちぎってにおいをかいだら、コリアンダーみたいなにおいがする。 ドクニンジンはネズミの匂いがするっていうけど、それってどんなだろ。色々と調べるうちに、 ノハラジャクなどという外来種も登場し、ますます混乱しているうちに花が咲いた。やはり、 植物を調べるときはそれがどこに生えているかという情報と開花期の情報は、重要なポイント である。 Conioselinum属は、種子でAngelica属と区別される。前者には明確な三個の翼がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月28日 14時54分52秒
コメント(0) | コメントを書く
[植物] カテゴリの最新記事
|