【目次】

「プロフィール」


 

名前:レイチェル・ワイズ(Rachel Weisz)

出生地:イングランド ロンドン

生年月日:1970年3月7日

ケンブリッジ大学在学中に演技に興味をもつようになり、劇団を結成する。1993年にデビューし、テレビ映画などで活躍。1995年、スクリーンデビュー。1996年、映画『チェーン・リアクション』に出演。自身初のハリウッド作品となる。1999年、出演した映画『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』が大ヒットし、国際的にその名を広めることになる。2005年、映画『ナイロビの蜂』でゴールデングローブ賞、アカデミー賞の助演女優賞に輝く。

私生活では、2001年に映画監督のダーレン・アロノフスキーと交際をスタートさせ、婚約。2005年に男児を授かるが、2010年に破局。2011年、俳優のダニエル・クレイグと結婚し、2018年に女児を授かる。

「若いころ」「昔」の写真15選


まず、レイチェル・ワイズの「若いころ」「昔」の写真を年代順に振り返ります。

1997年11月(27歳) ロンドン映画祭

 

1998年8月(28歳) テレビ映画『My Summer with Des(原題)』より

 

2000年(29歳ごろ) 映画『ビューティフル・クリーチャー』より

 

2002年3月(32歳) オスカーパーティー

 

2003年1月(32歳) サンダンス映画祭

 

2003年4月(33歳) 映画『コンフィデンス』LAプレミア

 

2005年7月(35歳) 映画『ナイロビの蜂』上映会

 

2005年8月 トーク番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』出演後

 

2005年9月(35歳) 第62回ヴェネツィア国際映画祭

 

2006年3月(35歳) 第78回アカデミー賞授賞式

映画『ナイロビの蜂』で助演女優賞を受賞。
映画『ナイロビの蜂』で助演女優賞を受賞。

2007年2月(36歳) 第79回アカデミー賞授賞式

 

2008年9月(38歳) 第33回トロント国際映画祭

 

2009年10月(39歳) 映画『アレクサンドリア』プレミア

 

2010年9月(40歳) 第35回トロント国際映画祭

 

2012年9月(42歳) 第38回ドーヴィル・アメリカ映画祭

 

「映画」代表作7選


次に、チェックしておきたい代表「映画」をご紹介します。アカデミー賞助演女優賞を獲得した作品もピックアップ。

『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』(1999年)

映画ワンシーンより。
映画ワンシーンより。

1932年公開の『ミイラ再生』のリメイク作品。レイチェル・ワイズは考古学者エヴリンを好演し、国際的に名を馳せるようになる。

あらすじ:サハラ砂漠の奥地にあるとされている、伝説の都ハムナプトラ。冒険家のリック(ブレンダン・フレイザー)は考古学者のエヴリン(レイチェル・ワイズ)らに出会い、ハムナプトラを目指すことになる。しかし一行は、深い怨念を持った悪僧を3000年ぶりに蘇らせてしまい…。

『スターリングラード』(2001年)

実在の人物ヴァシリ・ザイツェフを主人公にした、スターリングラード攻防戦を描いた作品。レイチェル・ワイズは女兵士ターニャを演じる。

あらすじ:1942年、陥落寸前のスターリングラードに兵士ヴァシリ・ザイツェフ(ジュード・ロウ)がやってくる。卓越した射撃の腕で敵軍を撃退し、国際的英雄となるが、その名は敵軍にも知られるようになる。

『ナイロビの蜂』(2005年)

共演のレイフ・ファインズと。
共演のレイフ・ファインズと。

ジョン・ル・カレが2001年に発表した小説を原作とした作品。レイチェル・ワイズはゴールデングローブ賞、アカデミー賞で助演女優賞を獲得。

あらすじ:慈善活動に熱心だった妻テッサ(レイチェル・ワイズ)を殺されてしまった、夫であり外交官のジャスティン(レイフ・ファインズ)。彼女の死に不可解な点を感じたジャスティンは、真相を調べるようになる。すると妻が追っていたのは製薬会社による非人道的な人体実験であることを知る。

『コンスタンティン』(2005年)

監督のフランシス・ローレンス(左)、共演のキアヌ・リーブス(右)と。
監督のフランシス・ローレンス(左)、共演のキアヌ・リーブス(右)と。

アメリカンコミック『ヘルブレイザー』を原案とする作品。レイチェル・ワイズは刑事アンジェラを演じる。

あらすじ:天使や悪魔など異界の者を見分ける特殊能力者のジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)。ある時、天国と地獄のバランスが崩れ去ることを感じ取る。刑事アンジェラ(レイチェル・ワイズ)の双子の妹の死もそれに関係していると見て、行動をともにすることになるが…。

『愛情は深い海の如く』(2011年)

共演のトム・ヒドルストンと。
共演のトム・ヒドルストンと。

戯曲『深く青い海』を原作とした作品で、レイチェル・ワイズはニューヨーク映画批評家協会賞主演女優賞受賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされる。

あらすじ:舞台は第2次世界大戦後のロンドン。年の離れた夫のコリヤー卿(サイモン・ラッセル・ビール)と不自由なく暮らしていたへスター(レイチェル・ワイズ)。物足りなさを感じていたへスターは、ある日パイロットのフレディ(トム・ヒドルストン)に出会う。二人は瞬く間に恋に落ち、へスターは家を飛び出すが…。

『否定と肯定』(2016年)

原作者のデボラ・E・リップシュタットと。
原作者のデボラ・E・リップシュタットと。

デボラ・E・リップシュタットの書籍『否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる戦い』を原作とした作品。

あらすじ:ユダヤ人の歴史学者リップシュタット(レイチェル・ワイズ)は、ナチスによる大量虐殺はなかったと提唱するアーヴィングに異論を唱える。ふたりの論争は、やがて裁判に発展し…。

『女王陛下のお気に入り』(2018年)

共演のオリヴィア・コールマン(中央)、エマ・ストーン(右)と。
共演のオリヴィア・コールマン(中央)、エマ・ストーン(右)と。

史実及び実在人物を題材とした歴史映画。レイチェル・ワイズはアカデミー賞助演女優賞にノミネート、英国アカデミー賞助演女優賞を受賞。

あらすじ:18世紀初頭、フランスと交戦中で国家が揺れているイングランド。虚弱な女王のアン(オリヴィア・コールマン)を世話する幼馴染の女官サラ(レイチェル・ワイズ)が、絶大な権力を持っていた。そこにサラの従妹で上流階級から没落したアビゲイル(エマ・ストーン)が召使いとしてやってくる。したたかなアビゲイルは、サラの立場を狙っていたのだった。

「夫」との写真5選


ここからは、レイチェル・ワイズと「夫」の写真を年代順にご紹介します。

ダーレン・アロノフスキー(2001〜2009年)

映画『ブラック・スワン』などで知られる映画監督、脚本家のダーレン・アロノフスキーと2001年に交際をスタートさせたレイチェル・ワイズ。婚約もし、2005年に男児を授かります。事実婚の生活を送っていましたが、2010年に破局が報じられました。

2006年9月 第63回ヴェネツィア国際映画祭

 

2010年9月 映画『ブラック・スワン』プレミア

 

ダニエル・クレイグ(2011年〜)

映画『ドリームハウス』での共演をきっかけに、2010年末に俳優のダニエル・クレイグと交際をスタート。2011年に結婚し、2018年に女児が誕生したことが報じられます。

2013年1月 第70回ゴールデングローブ賞授賞式

 

2014年4月 第7回ナイト・オブ・オポチュニティガラ

 

2015年11月 第7回ガヴァナーズ賞授賞式

 

「子ども」との写真3選


レイチェル・ワイズは2005年、ダーレン・アロノフスキーとの間に男児ヘンリーを、2018年にダニエル・クレイグとの間に女児を授かりました。ここからはヘンリーとの写真をお届けします。

2006年10月 NYにて

 

2013年3月 NYにて

 

2013年5月 NYにて

 

「ファッション」11選


フェミニンやエレガントな着こなしが映えるレイチェル・ワイズ。各地で開催されたイベントでのドレスアップ姿や、私服の「ファッション」をご紹介します。

2015年5月 第68回カンヌ国際映画祭

 

2017年6月 ロンドンにて

 

2017年9月 第42回トロント国際映画祭

 

2017年10月 シャネル主催 トライベッカ映画祭 アーティスト・ディナー

 

2018年11月 NYにて

 

2018年11月 第10回ガヴァナーズ賞授賞式

 

2019年1月 第76回ゴールデングローブ賞授賞式

 

2019年2月 第72回英国アカデミー賞授賞式

映画『女王陛下のお気に入り』にて助演女優賞を受賞。
映画『女王陛下のお気に入り』にて助演女優賞を受賞。

2019年2月 第91回アカデミー賞授賞式

 

2019年7月 ロンドンにて

 

2020年1月 第77回ゴールデングローブ賞授賞式

 

「メイク/髪型」7選


次に、レイチェル・ワイズの美貌が引き立つ「メイク/髪型」をお届けします。

2014年4月 第7回ナイト・オブ・オポチュニティガラ

 

2015年5月 第68回カンヌ国際映画祭

 

2016年8月 映画『コンプリート・アンノウン 〜私の知らない彼女〜』NYプレミア

 

2017年6月 映画『レイチェル』ワールドプレミア

 

2018年11月 第10回ガヴァナーズ賞授賞式

 

2019年1月 第25回全米映画俳優組合賞授賞式

 

2019年2月 第91回オスカー・ノミニーズ・ランチョン

 

「現在」の写真2選


最後に公の場でキャッチされた、最新の「現在」の写真をお届け。2023年4月より、主演、製作総指揮を務めた『戦慄の絆』が配信開始されます。双子を演じるとあって、どんな演技を披露してくれるのかと注目が集まっています。これからの活躍からも益々目が離せません。

2022年10月 ロンドン映画祭後夜祭

作曲家のジャネール・モネイと。
作曲家のジャネール・モネイと。
夫のダニエル・クレイグ、映画プロデューサーのバーバラ・ブロッコリと。
夫のダニエル・クレイグ、映画プロデューサーのバーバラ・ブロッコリと。
この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香
TAGS: