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宮司が最近思ったことや
いま考えていることなど。

氏子青年会40周年

富松神社には氏子青年会という若衆の会があります。昭和56年の9月に発足し、今年で40年という節目の年を迎えました。9月23日、社殿で40周年奉告祭を行い、社務所の座敷で記念式典が行われました。

本来ならば、ホテルの会場に数多くの関係者をお呼びして、若衆が大好きなお酒を酌み交わしながら、40周年をお祝いしたかったのですが、この世情ではそれはままならず、少人数に絞って簡素に行われました。

氏子青年会は夏・秋のお祭り、大晦日から元旦にかけてと、神社の諸行事に大活躍してくれます。秋祭りの神輿(みこし)行列には、宮司は馬に乗って先導するのが恒例でした。しかし、今は市内に馬を飼う家もなくなり、それでは宮司を人力車に乗せようと、20年程前に高価な人力車をプレゼントしてくれました。こういった神社思いの若衆の会なのです。

この度も40周年の記念として、神社のホームページの奉納を戴きました。そのお陰で宮司のコラム「琴湖の日月」を、こうして書くことができるのです。

もう一つ、記念の品として面白い物ができました。富松神社というぐらいですから、境内には枝振りの良い松の木が沢山あります。その松の葉で染めた麻布を表と裏に貼った御朱印帳ができました。若衆が一冊一冊に布を貼り手作りしたものです。(詳しくは季節の行事・まちの様子でも綴っております。)

境内の松の葉で染めた御朱印帳、落ち着いた色調にでき上がりました。ご希望の方には、限定で頒布しています。