「妹はほしくない!?」関根麻里さんが今明かす姉妹育児のリアル

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屈託のない笑顔と明るいキャラクターで、テレビの情報番組を始め、ラジオ、ナレーションとマルチに活躍している、関根麻里さん。プライベートでは2014年に歌手のKさんと結婚し、現在長女(小1)と次女(3歳)の育児も日々奮闘中。そんな関根さんが考える育児や子どもの今後の教育について、特別インタビューを全4回にわたってお届けします! 

現在、小学1年生と3歳の姉妹を子育てしながらも、タレントとしての活動も精力的に行う関根さん。「日々育児をしながら、子どもたちの予想だにしない言動に、自分まで育てられているような気持ちです」と語る関根麻里さんに、姉妹ならではの子育て秘話を明かしてもらいました。

「うちには赤ちゃんいらない」長女のまさかの返答にどうする⁉

うちの娘たちは、ぎゃーぎゃーとケンカしたと思ったら、すぐにまた笑い合ったりの繰り返しで、大人では考えられないほど切り替えが早い! 私は一人っ子だったので、「これが姉妹、兄弟というものなのか」と日々衝撃を受けています(笑)

中でもかなり親として衝撃だったのが、次女を妊娠した時ですね。長女はそれまで一人っ子で、ずっと天下をとっていたので、「妹ができたよ」と伝える際は、それはもう慎重にタイミングもしっかり計ったつもりだったんです。だから「お腹の中に、赤ちゃんいるよ」と伝えて返ってきた言葉が「赤ちゃん、いりません」とストレートに拒絶反応だったことに、「え、いらない⁉」と親の方がびっくりして! 娘のお友達の中には弟や妹が生まれたばかりの子もいて、「赤ちゃん、可愛いね~」と一緒に言っていたのにこれはどういうことなのかと思い、「〇〇ちゃんの赤ちゃんはどう思う~?」と改めて聞くと、「赤ちゃんは可愛いと思うけど、うちにはいらない」と、さらにはっきり明言されてしまったんです(笑)。

それからは「これはどうにかしないと!」と作戦を練り始めました。お腹の子の名前を一緒に考えたり、お腹に話しかけたり、あとは「最初は赤ちゃんだから一緒に遊べないけど、大きくなったら遊び相手にもなるよ」と楽しい想像をさせるなどプレゼンを重ね、徐々に受け入れ体制を築いていったら最初ほどの拒絶はしなくなりましたね。それにしてもハッピーに伝えたつもりが、「いや、ちょっと」と冷静に拒否されてしまったので、あの時は本当にドキッとしたものです。

後日、知人から聞いた話だと妹や弟の出現っていうのは、大人で言うところの「愛人ができた」くらいの衝撃があるらしいです。自分だけに向いていた愛情を分けるという意味では「愛人の出現」くらいのレベルだと。下の子が生まれるとだいたいの子どもはすごく喜ぶとも友人から聞いていたので、子どもによるとは思うのですが、なるほどそういう考え方もあるのだなぁと思いました。きっと受け入れるまで本人もすごく頑張ってくれたのだろうと、あの時のことを思い起こすといろいろ思うことがあります。

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プレゼントにナーバスな反応を見せる長女

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