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真木ことみデビュー30周年シングル「くれないの糸」 ファンの好反応に手応え

2022年10月13日 21時28分

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「くれないの糸」をリリースした真木ことみ

「くれないの糸」をリリースした真木ことみ

歌手の真木ことみ(50)がデビュー30周年シングル「くれないの糸」を発売した。最近では歌謡曲を歌うことが増えていたが、記念曲は真木らしい演歌。「ファンの皆さんから『待ってました!』という感じの反応があった」と手応えを実感している。
 運命の赤い糸をテーマに、切ない女心を歌い上げた。前作「天の糸」に続く演歌界の巨匠、弦哲也さん(75)の作品で、「歌いたくなる、歌って気持ち良くなる素晴らしいメロディーライン」と喜ぶ。
 1990年、日本テレビ「女ののど自慢」全国高校生大会でA賞合格を勝ち取ったことを機に、93年3月デビュー。当時を「背伸びしながら想像して歌ってました」と苦笑いで振り返り、デビュー30年目に入った現在は「だいぶ年齢が追いついたので、無理せず等身大で歌えます」と満足げに語る。
 カップリングにはシャンソン風の「カナリア」を収録。ウクライナの弦楽器「バンドゥーラ」を取り入れ、「平和を願う気持ちがあるのに、何もできない無力感があった。この楽器を入れて応援したいし、歌うときにも話すようにしています」ともアピールした。
 来年2月8日には節目を初めて大阪で祝うコンサートを「大阪国際交流センター」で開く。チケットは11月17日発売。

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