高梨沙羅、けがで世界選手権の個人ラージヒルも欠場 公式練習で転倒【スキージャンプ】
2023年2月28日 13時24分
全日本スキー連盟は28日、ノルディック・ジャンプ女子で2018年平昌五輪個人ノーマルヒル銅メダルの高梨沙羅(26)が、スロベニア・プラニツァで開かれている世界選手権で3月1日(日本時間2日)に行われる女子個人ラージヒルを欠場すると発表した。
24日の公式練習の際に転倒して負傷した高梨は病院で検査を受け、「脛骨(けいこつ)骨挫傷」と診断された。同連盟は「膝の痛み、腫れ、内出血の症状が出ているため」と説明した。
高梨は23日の個人ノーマルヒルは20位に終わり、25日の団体ノーマルヒルを今回のけがのために欠場。26日に行われた混合団体のメンバーからも外れた。同連盟は今後のW杯への出場は回復状況を見て判断するとしている。
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