高知東生、「タレントに専門家のようなコメントをさせるのをやめた方がいい」テレビ局への私見に共感の声

　俳優の高知東生（５９）が６日、Ｘ（旧ツイッター）を更新。「テレビはもういい加減専門家でもないタレントに専門家のようなコメントをさせるのをやめた方がいいと思う。ますますテレビへの信頼を失うよな」などとテレビに対する違和感を指摘した。

　さらに「大抵の問題は一言で解決なんかできないし門外漢が考えつくようなことなどその道の専門家たちはとっくに検討している。一面的に見て言い切るのは良くないよな」と、ワイドショーのコメンテーターにタレントなどを起用するテレビ局の姿勢に私見をつづった。

　高知の投稿には３０００を超える「いいね！」がつき、「視聴者は、ネット通してＴｗｉｔｔｅｒＸやＹｏｕＴｕｂｅなどをみてだんだんと日々アップグレードしてかしこくなってる」「タレントが数人でコメントするほどの番組かな？といつも思います。報道番組だけで充分かも」「なぜにこの方がコメントを？という場面にたびたび出くわします。併せて街の声というのもやめてほしい」などの声が続々と。

　このほかにも「専門家が怪しいからな」「専門家として出演して政府の都合の良い偏った意見を言う御用学者にも注意が必要ですね」「同感ですが、根本はテレビの問題というより、多くの人は『自分の好きな人の発言しか聞かない』かと」「せめて、タレントが素人としての立場から専門家に質問するならいいのです」など、さまざまな意見が寄せられた。