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重湯で健康をサポートしょう!作り方やお粥との違いとは?

重湯の作り方
重湯の作り方
目次

重湯(おもゆ)は、赤ちゃんの離乳食や病院食、ファスティング・断食の回復食などとして広く知られています。
消化がよいので、消化機能が未発達の赤ちゃんや消化機能が低下している方におすすめです。

炊いたごはんから作る方法もありますが、はじめての離乳食を迎える赤ちゃんにはお鍋で作る美味しい重湯を作ってみてはいかがでしょうか。
水と材料を使って簡単に作ることができる重湯とそのレシピについてご紹介します。

重湯(おもゆ)とは…

重湯とは

重湯(おもゆ)とは、米に対して10倍程度の水でお粥を炊いた時にできる上澄み液を指します。
お米を材料として作るのでとろみがつき、また消化にも良く、古くから日本で愛されてきた食事のひとつです。
また、日本では昔から流動食として、風邪を引いた時や手術後の回復食などの体調の優れない時の食事として、または介護食として、そして赤ちゃんの離乳食にと、さまざまなシーンで活躍しています。

重湯が介護食や離乳食に使用される点でお分かりいただけるように、重湯は胃に優しいという特徴があります。
また重湯の主成分は水分と糊状のデンプンのため、水分と糖分の補給に非常に役立つのです。

重湯とおかゆの違いとは?

重湯とお粥の違いって?と疑問に思われる方も多いかと思います。
お粥も重湯も材料としては同じく生米と水ですが、お粥はお米を水で柔らかくなるまで炊いたものに対して、重湯は柔らかくなるまで炊いたお粥から固形物、つまりお米を取り除いたものとなります。
重湯のほとんどは水分のため、カロリーは100gあたり、19kcalとそれほどカロリーは高くありません。[*1]

【参照】
[*1] 日本食品標準成分表2020年版(八訂)(穀類/こめ/[水稲おもゆ]/精白米)

離乳食で重湯はいつから?

重湯はいつから食べさせられる?

一般的に離乳食をスタートさせるのは生後5〜6ヶ月頃が多いとされています。

5〜6ヶ月頃からの離乳食の進め方ですが、まず赤ちゃんの準備ができているか確認してみましょう。

  • 首がすわってきた
  • 支えがあればお座りができる
  • よだれが増える
  • 食べ物に興味を示す
  • 大人が食べる様子を見て興味を示す

上記の全てに当てはまらなくても、このような様子がいくつか見られたら開始の目安と言えるでしょう。

離乳食を開始する日ですが、赤ちゃんの機嫌や健康状態が良い日で、なるべく病院やクリニックが開いている日の午前中が望ましいでしょう。
これは、もし離乳食を口にした赤ちゃんの体調に何か変化があっても、病院やクリニックが開いている時間帯ならすぐに受診できる、という理由からです。

今まで母乳やミルクだけだった赤ちゃんが、いきなり固形物を食べてしまうと、赤ちゃんも身体もびっくりしてしまい、うまく消化できない場合があります。
ですので、まずはこのとろみがついた重湯から離乳食をスタートされる方が多いです。

重湯の作り方(10倍粥)

材料

30g
300cc

作り方

  1. お米はよく研いでおきます。その後、水を入れて20〜30分ほど吸水させます。
  2. お鍋にお米と水を入れ、強火で沸騰させます。
  3. 沸騰したら弱火に落とし、しゃもじで鍋底を丁寧に混ぜた後、蓋を少しずらしながら30分コトコト煮ます。
  4. お湯が白くなれば火をとめて上澄みをすくい取ります。

お粥からすくい取った上澄みが重湯です。離乳食では調味料は極力控えますので、離乳食では入れませんが、一般的にはお好みで塩を加えます。
食べやすい温度になるまでしっかり冷まし、食べさせてあげてください。

離乳食では、まずは1日1回、離乳食用のスプーン1さじから始めましょう。
はじめはほんの少しからスタートです。
いつもの母乳やミルクの時間に先に重湯を食べさせてみて、離乳食後の母乳やミルクは赤ちゃんが欲しがるだけあげましょう。

炊飯器で炊いたご飯から重湯を作る場合には、10倍粥のレシピを下記のページでご紹介していますので、下記のページをご参照下さい。お粥から上澄みをすくい取ったものが重湯となります。

重湯は冷凍保存ができる

重湯を冷凍保存する方法

赤ちゃんのお世話で毎日忙しいママさんたちですが、離乳食が始まると更に大忙しになりますよね。
重湯のできあがりまでに時間がかかるので、できればまとめて作っておきたいものです。
重湯は冷凍保存も可能です。

残った重湯を製氷皿に入れて、ラップしてジップロックに入れ、冷凍室の平らな場所で冷凍保存します。

離乳食を冷凍保存する際は、粗熱が取れるまで冷まし、粗熱が取れたあとに冷凍庫へ入れましょう。
熱いままフタを閉めてしまうと、雑菌が繁殖するリスクが高くなり不衛生です。
解凍時は、電子レンジや鍋などを使って必ず加熱解凍し、雑菌が繁殖しやすい常温解凍は避けましょう。

また、冷凍していても時間が経つごとに鮮度やおいしさは少しずつ落ちてしまいます。免疫力の弱い赤ちゃんのためにも、保存期間は長くても1週間を目安にしてください。

製氷皿や小分けのケースなどは赤ちゃん用品店や100円ショップでも入手できます。
一度に食べられる量など、使いたい量に合わせて重湯をストックしてみましょう。

まとめ|胃に優しい重湯を活用しよう

重湯は離乳食の最初に赤ちゃんにあげる場合が多いですが、ママにとっても赤ちゃんにとっても初めての離乳食ですので、中にはうまくいかない場合もあるかもしれません。
食べた・食べなかったの結果にこだわらず、あせらずに楽しい雰囲気で進めていきましょう。

重湯は米と水だけで作れるので、あれこれ買い揃えずとも手軽に作ることができるのが良いですよね。
消化が良く胃に優しい重湯をうまく活用して、ぜひ赤ちゃんとの離乳食生活を楽しんでください。

この記事を書いた人
Izumi
Izumi

都内在住1児の母。転勤族。
こどもとの時間を大切にしつつ、
悩みがちな子育てママに寄り添った活動をしたいと模索中。

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