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特集SPECIAL FEATURE

短編アニメーション
水グモもんもん

2023.08.04

小さな水グモが紡ぐ、ほろ苦くも甘い恋の物語

宮﨑駿監督が原作・脚本・監督を務めた短編映画『水グモもんもん』の企画書には、「水中に棲む小さなクモに、この世界はどう感じられているのだろう」という言葉があります。
粘りっこい空気のかたまりをつかまえて水中に運ぶ水グモや、水中にいる様々な生物、雨が降ってきた水面などが、もんもんの視点で丁寧に描かれている作品です。

© 2001 Studio Ghibli

・・あらすじ・・
水グモのもんもんはある日、水面を自由に滑るアメンボのお嬢さんと出会います。
なんて愛らしく、スマートなんだろう、と、もんもんはすっかり心を奪われてしまいます。
果たして、もんもんの思いは通じるのでしょうか…。

本作が作られることとなったきっかけは、ジブリ美術館の展示物『パノラマボックス』です。そのうちのひとつに<水グモもんもん>をテーマにしたものがあります。
宮﨑監督は本作についての挨拶の中で「息をつめてパノラマボックスを覗いてくれた子供たちが、この映画を実現させてくれたのだと思います。」と語っています。

『パノラマボックス』
絵を動かしたいというのと別に
人はもうひとつの別の世界をのぞいてみたいと願ってきました。
物語の中や遠い国へ。未来や昔の景色を見ていたいと思ったのです。
動かないパノラマボックスは、ゾートロープよりもっと前からつくられてきました。
(名誉館主・宮﨑 駿)
『水グモもんもん』映像化のきっかけとなったパノラマボックス。
水中の動植物が描かれたガラス板が何枚も重なり、作品世界が広がります。

オドオドとしながらも勤勉に暮らすもんもんの姿は、いじらしく、見ているとなんだか応援したくなる気持ちに…。
そんな愛らしいもんもんのグッズをご紹介します。

「マスコット 水グモもんもん/ミジンコ 」1,595円/1,265円(税込)

ふわふわ素材のマスコット、ボールチェーン付きです

「キーホルダー 水グモもんもん」1,078円(税込)

葉っぱにくるんだ空気の泡を持っています♪

「クリアファイル」400円(税込)

宮﨑監督が展示のために描いた、水グモの生態を図解するイラストパネルが、クリアファイルになりました

「パンフレット&サウンドトラックセット」1,547円(税込)

音楽を手掛けたのはヴァイオリニストの山瀬理桜さんです。
ノルウェーの伝統楽器 “ハルダンゲルバイオリン”の美しい弦の響きが、切ない恋のお話にぴったりとマッチしています。
絵本のように編集されているパンフレットは、まだ作品を観たことがない方にもおすすめ。
宮﨑監督がイラストを手掛けた「水グモのはなし」や、制作スタッフのインタビューなどが収録されています。

\ 本物の水グモに会える! /

ジブリ美術館のおとなり「井の頭自然文化園 水生物園」では、本物の生きた水グモを見ることができます。
ジブリ美術館に訪れた際にはぜひお立ち寄りくださいね♪

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4/1(月)~4/30(火)の期間、ジブリ美術館の映像展示室「土星座」にて『水グモもんもん』を上映しています!
まだ映画をご覧になったことがないという方……ぜひご来館をお待ちしております。
(※ジブリ美術館は日時指定の予約制です。)

▼ジブリ美術館公式HP「映像展示室 土星座」
https://www.ghibli-museum.jp/cinema/

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