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伊勢原市のタウン情報/ご当地あれこれ検索では、伊勢原市の歴史や主要産業をはじめ、人気の観光スポットや祭り、イベント情報など、神奈川県伊勢原市に関する情報を集約しています。
伊勢原市内で賃貸物件をお探しの方など、伊勢原市の特徴(特色)をまとめて知りたい方は、ぜひご活用下さい!

伊勢原市役所

伊勢原市(いせはらし)は、神奈川県のほぼ中央に位置し、厚木市・秦野市・平塚市に接する、総面積約55平方キロメートルの都市です。北西部の緑豊かな大山山系から南東部にかけて平野が形成され、概ね丘陵部は畑作を中心とした農地、平地は市街地、低地は水田に利用されています。市街地区域には東西に東名高速道路、国道246号線、小田急小田原線が横断しており、首都圏の近郊都市として大変交通の便が発達。山間部の山林原野は市域の約3分の1にあたり、恵まれた自然環境を活かした市民の憩いのエリアとなっており、また大山は古くから信仰を集めている霊峰で、観光客や登山客の人気のスポットです。

伊勢原市の基本情報

市の概要

市の位置
市の花 キキョウ
市の木 シイ
市の鳥 ヤマドリ
国際友好・姉妹都市 ラミラダ市(アメリカ)

伊勢原市の周辺地図

伊勢原市役所

伊勢原市の歴史と歴史人・著名人

伊勢原市
の歴史
2万8000年程前の旧石器時代には、現在の東海大学病院の周辺に人々が暮らしていました。
縄文時代には世界的にも最も古い部類の土器が市域の中央部の三之宮で発見されています。
青森や神津島産の石器や土器が見つかっているなど、遠方との交易も盛んでした。
弥生時代以降も文化の流入は続き、稲作や古墳の建造、仏教の布教などが活発に行われました。
鎌倉時代初頭には源頼朝が大山に田畑を寄進するなど安定した治世が行われますが、北条氏が政権を握ると各地で権力争いが絶えませんでした。
江戸時代に入ると、3代将軍家光が大山寺に莫大な資金を寄進するなどして大山の知名度がさらに高まり、江戸時代中期には庶民の間で大山参りが流行しました。
1888年(明治21年)の市町村制の公布当時は7町村に編成され、学校や郵便局、商工会などが設けられました。
1923年(大正12年)の関東大震災では多くの死傷者が出ましたが、昭和2年(1827年)に小田急電鉄で東京と結ばれると、めざましい復興を遂げます。
1954年(昭和29年)、岡崎村を除く6町村が合併して伊勢原町が発足し、1971年(昭和46年)には市制施行で伊勢原市が誕生しました。
市の歴史人・著名人(出身者)
矢口史靖(映画監督)、三遊亭遊吉(落語家)

伊勢原市の日本一

大山詣り(国の日本遺産に登録)
西富岡の発掘現場で縄文時代後期の埋没林が発見(日本初)
比々多神社(相模国最古級の神社)
日本唯一のケーブルカーの行き違い箇所にある中間駅(大山ケーブルカー大山寺駅)

伊勢原市の農業・水産業

神奈川県のほぼ中央に位置する伊勢原市は、市総面積の約3分の1を山林原野が占有。市内には歌川や鈴川、渋田川などが流れ、自然に恵まれた環境が広がります。気候は比較的温暖で、県内でも有数の水田地帯があることでも有名です。農地面積の広さは神奈川県でもトップクラスで、県を代表する農業都市として認知されてきました。

水稲、野菜、果物の収穫が活発に行われており、直売所などを利用し地産地消の取り組みにも積極的。市内農産物を使用したフルーツワインも生産されており、土産物や贈答品として人気です。他にも、大山山麓の清涼な気候と質の良い土壌で栽培されている大山菜や、生きくらげなどが市の特産物として知られてきました。また、伊勢原市内には市民農園が3ヵ所あり、市民が農業に触れられる環境も整備されています。なお、海に面していない伊勢原市では、水産業はほとんど見られません。渓流で釣りを楽しめるスポット等はありますが、観光施設としての意味合いが大きいです。

伊勢原市の工業・産業

農業を中心に発展してきた伊勢原市は、高度経済成長期に入ると首都圏に近接した立地条件から、住宅団地や工業団地の建設が進みました。1972年(昭和47年)には「鈴川工業団地」が完成。製造業をはじめとする事業所が立地する一方で、お祭りなどが開催される市民の交流の場にもなりました。平成に入ると人口は10万人を突破。首都圏に近いだけでなく、東京国際空港や、物流の拠点である横浜港などの港にも近く、交通の便を活かした工業が展開されています。

製造品出荷額は年間2,900億円超。分野別では「電気機器」や「非鉄金属」、「金属」などの製造業が高い割合を占めています。また伊勢原市は、神奈川県のプロジェクトである「さがみロボット産業特区」に指定。ロボットの実用化・普及推進にも取り組んでいます。

伊勢原市の商業・サービス業

伊勢原市にある大山寺は江戸時代、参拝者が多く訪れていました。大山参りは庶民に大流行し、伊勢原の地は門前町として発展。近代になると都市化が進展し、昭和30年代の高度経済成長期には国道246号線や東名高速道路なども整備されます。その後、1971年(昭和46年)に市制が敷かれ、伊勢原市が誕生しました。

市の中心駅は小田急小田原線伊勢原駅。周辺には商業施設が多く見られ、春や秋には大山への登山客やハイキング客でにぎわいます。また市内には10の商店会があり、それぞれグルメからファッションまで小規模店舗が集積。商店会では夏祭りやイルミネーション点灯など、様々なイベントを実施して地元活性化に取り組んでいます。また郊外の幹線道路沿いには、ホームセンターや家電量販店など大規模ロードサイド店舗も点在しており、家族で生活する人々のニーズを満たしています。

伊勢原市の観光・レジャー

伊勢原市(いせはらし)は神奈川県の内陸にあり、県域のほぼ中央に位置しています。市域西部にそびえる「大山」は市のシンボルで、標高は約1,252m。「日本三百名山」や「関東百名山」のひとつにも数えられており、神奈川県有数の観光地として人気を集めています。

山頂付近にある「大山阿夫利神社」は人気の観光スポット。大山では頻繁に雨が降ることから、別名「雨降り山」、「阿夫利山」などとも呼ばれています。大山阿夫利神社は、雨乞いの神様として古くから庶民の信仰を集めていました。参道には宿泊施設や飲食店、お土産屋も立ち並びます。参道から境内までは大山観光電鉄大山ケーブルカーがかかっており、ふもとの「大山ケーブル駅」(山麓駅)から「阿夫利神社駅」(山上駅)までの所要時間は約6分。大山阿夫利神社からの眺望は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で2つ星を獲得しており、絶景を楽しめます。

大山阿夫利神社で、毎年5月に行われる「大山阿夫利神社酒まつり」は、伊勢原を代表するお祭り。大山阿夫利神社の御祭神である大山祇大神は別名「酒解神」といわれ、酒造の神様としても崇められてきました。それが由来となり、酒造の安全と酒類業界の発展を祈願して開催されています。開催中は利き酒ができたり、全国各地の日本酒を試飲できたりと、お酒好きにはたまらないイベントです。

伊勢原市の人気の観光スポット(観光地)

伊勢原市の城・寺院・神社

伊勢原市の祭り・イベント

伊勢原市の特産品・酒

大山のとうふ、大山こま、弓矢、ぶどう、柿、梨、みかん、しいたけ、きゃらぶき、おおやま菜漬、自然薯/菊勇・伊勢原・阿夫利大山(清酒)、柿ワイン、みかんワイン

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