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城咲仁×SOMEDIFF by joker 大人の極上スーツ誕生秘話

城咲仁×SOMEDIFF大人の極上スーツ登場

数多のホスト達が名を連ねる歌舞伎町で、No. 1ホストとして一世を風靡し、『格上の男』の代表格であり続ける「城咲仁」。

他とは一線を画す、卓越した『格上の男らしさ』をファッションで表現する「SOMEDIFF」。

両者の譲れないこだわりが相乗効果となって生まれた極上のスーツたち。

今回はそんな記念すべき共同開発第一弾アイテムの、誕生に込めた想いをインタビューしました。

城咲仁

城咲 仁 (しろさき じん)

Profile

1977年9月23日生まれ、東京都出身、B型。新宿・歌舞伎町のホストクラブでデビュー後、2カ月でNo. 1を獲得。以降、5年間No. 1ホストを務めあげた。その後カリスマホストとして数多くのテレビ番組に出演し、2005年にはタレントに転身。現在は、バラエティー番組やテレビショッピング番組を中心に活動を行っている。

城咲仁さんプロデュースアイテム

スぺシャルインタビュー

譲れないのは、「情熱と探求心」ですね。

jokerのコンセプトにちなんで、城咲さんにとって「譲れないスタンス」とは何でしょうか?

譲れないスタンス…。「情熱と探求心」ですね。
情熱は何かというと、僕が失うと怖い物のひとつ。
ずっとホストをやってきて日本一を極めてタレントにもなって、今度は自分が経営者としての違う仕事の山を登り始めている。
でも、会社を起こしたばかりの時に、人生で初めて何をしていいのか分からなくなって…。
家族を幸せにするための「戦う手段」を俺は何にするべきか悩みました。
実は今回、jokerとのお話(スーツのプロデュース)をいただいた時めちゃめちゃ嬉しくて。
僕は今までスーツを着てきて、いつか自分のこだわりやテイストが入った物を作るという夢がひとつ叶ったんです。
これも情熱が注げるから嬉しい事ですね。探求心は、「いつまでも分からないことをちゃんと聞ける大人でいること」ですね。
僕は本当に子どもみたいな大人なので。それ(探求心)は忘れない方が良いなと思っています。
スーツを着てくださった方に今までと違うエッセンスが加わって違う自分になったり、さらに人生のステージが上がったり。
他人のライフスタイルに関われる。そんな場所を与えてもらえるなんて、これはもう城咲仁ってやっぱ幸せだなって思いますよ。

今回プロデュースされるSOMEDIFFの新作・スーツの生地やボタンなどの選定基準を教えてください。

スーツのコンセプトを何回も打ち合わせしたじゃないですか。あの時のどういう人に着てもらいたいかとか、喜んでほしいという思いですね。
どうしたらお客様の喜びや楽しさのお手伝いができるか。
自分用のスーツを作る時は自分が着たいものだけを考えちゃうはずなんですけど、今回は僕だったらこれは着たいけどみんなが喜ぶのはどっちなのか。
まず1番にjokerやSOMEDIFFの男たちが着た時のゾクゾク感やワクワク感を想像して選びますよね。

ボタンを選ぶ城咲さん

相手目線で選ばれてるんですね。
長年スーツを着用されている城咲さんですが、こだわりを持たれてると思います。
自分目線から相手目線に切り替わるきっかけはありましたか?

やっぱりタレントになったことが大きかったんですよ。
ホストの時は1プレイヤーでよかったんです。でもタレントの仕事を始めて20年近くなったときに、「お前がやりたいことだけじゃダメだよね」って。
自分がテレビに出ることで誰が幸せになれるのか、笑えるのか、救われるのかっていう目線に切り替わりました。
でも、人に喜んでもらうというスタイルは変わっていないです。
違いはプレイヤー気質で言っていたのか、プレイヤーではなく携わる歯車として言っているのか。
今回のプロデュースは携わる歯車として、僕のセンスとか嗅覚がjokerのテイストに加わればいいと思っています。

常に相手目線を大事にされている城咲さんですが、とはいえ城咲仁という一人の男として、全力で楽しんでいるなぁ、楽しいなと感じる瞬間ってどんなときでしょうか?

今みたいなお仕事(スーツのプロデュース)がまず楽しいですね。
冒頭にも言ったように、楽しくなければ探求心も情熱も失っちゃうと思うんですよ。
これは表裏一体といいますか。だから僕は毎日が楽しい。
実は僕、すごい空を見る人なんですよ。特に夕日が好きで。
「 今日さ夕日綺麗だよ。」「今日の月めっちゃ綺麗だよ。」とか言うと妻はガチで言ってる?!って思っていたらしいんですよ。
なんか、ナルシストというかロマンティストっぽいから、彼女は城咲仁としてのキャラ作りだと思ってたらしくて。
そうじゃなくて、僕は素直に日常を楽しんでしまう。
今、庭にバジルが生えてるんですけど、妻とそのバジルを切ってパスタを作る時間も幸せだし。
でも仕事はやっぱり好きですよ。
今回のスーツのプロデュースは、これから次のステージを目指していこうという男としての生き方っていうものに携われるから。とてもワクワクしてますよね。

相手目線でスーツをプロデュースする城咲さん

五感がグッと重なる。
その瞬間が好きです。

なるほど。城咲さんはjokerのコンセプト(「全力で遊びを楽しむオトナの男たちへ」)のように、何事にも全力で少年の心のような楽しむことを大事にしているということですよね。

そうですね。大体、人を集めてパーティーとかバーベキューを主催とかするとやりすぎって言われます。
でも、俺は足りないのが嫌いなんです。この間もホームパーティーをした時に妻に「買いすぎじゃない?」って言われて。
でも僕は「いや、足りないことが一番問題なんだ」と。買いすぎを心配してたら100%で楽しめないじゃないですか(笑)
それよりは、余ったとしても冷凍して自分で食べたら良いんだからという考えですね。

そこで余ることの心配よりも来てくれた人に喜んでもらうことや楽しい時間を過ごしてもらうことに価値があるということですかね。

そうですね。

話は変わって、城咲さんご自身の「本能を刺激される」物や事ってありますか?

例えばホテルのラウンジに呼ばれるとかした時に、自分の着てた洋服とその空間とたまたま流れていた音楽とそこに飾ってあるカサブランカの匂いとか。
この五感がグっとこう重なって「あれ、今映画みたいじゃない?」っていう感覚は凄く好きですね。
だから妻との記念日とか、ちょっと出かけようって言った時の演出にはこだわる。
最近は妻も察して、「今日何色の洋服で行く。」っていうと、大体合わせてくれるんですよね。
その日だけは、2人とも結婚指輪を付けて出かけるみたいな。

鏡を見つめる城咲さん

先ほども後ろの椅子に座られた時の所作などに凄くこだわりを持たれていますよね。
それが「他とは一線を画すような佇まい」だなと感じたのですが、実際どうやって身に付けられましたか?

自然と培いましたかね。学生の時からカッコつけだったんですよ。大して弾けないのにギターを持ち歩いてたりとか。

その時は「ギター持ってる俺がかっこいい。」って意識されていたんですか?

そうですね。そういうこと(意識)から始めてもいいと思うんです。
それが段々伴っていくと本当にギターの演奏力が上がったり、良いギターを持てるまで収入が出てくると自分に馴染むんですよね。
そしたら今までお飾りだったギターが自分の武器に変わる。だからカッコつけて良いんですよ男って。
例えば、全力で遊びを楽しむjokerが俺にはまだ早いって思っても先に着ちゃう。
その後、それに見合う男になれば良い。それが姿勢だったり所作だったりに繋がる。
今思えば僕は、21・22歳でチヤホヤされて日本一のホストと言われている時に、偉そうにLouis VuittonやGucciのスーツを着て、良い時計をしてたわけですよ。
当時は、見合ってないわけですよ。でもこれに見合う男にならなきゃいけないって生きてきたはずなんです。
僕は、朝から晩までどうすれば城咲仁はカッコイイのか、どうしたら宇宙1カッコイイのかって事を考えていましたから。

考え込む城咲さん

今年46歳になられる城咲さんですが、20代前半頃と現在では何か意識の違いってあったりしますか?

一番の違いは、柔らかくなりました。柔軟性が無かったんで。
「城咲仁とは?」って考えちゃってたと思うんですよね。でも今は「城咲仁って力抜けてても良くね?」みたいな。

年を重ねて意識しなくても、城咲仁ってこれでいいんじゃない。って、肩の力が抜けてきたことですかね?

生き方が楽になってきたかな。それが僕の中で一番大きいですね。

それって何かきっかけがあるんですか?それとも自然と?

気が付いたらですかね。周りの方に成長させてもらえたんじゃないですかね。揉まれたってことですよね。
芸能界は浮き沈みが激しいから毎年収入が変わるわけですよ。今はもうだいぶ安定してきましたけど。
ホストから芸能に飛び込んだ時なんて、一気に年収変わっちゃうわけですよ。
そういう時にいつでも動けるような柔軟性を持っていないと、ここぞっていう男が命をかけてやるような仕事に追いつけないってことを察したんでしょうね。
だからテレビショッピングの仕事で寝ずに24時間する日も、力の抜き具合を分かっていないと後半戦噛み始めたりするんですよね。
でもそんな時も「ここ力抜いちゃおう」とかできるようになりましたね。(タレント城咲仁としては、)世間からの印象とのギャップもありましたけど、それも楽しめるようになりました。
世の中が望んでいる城咲仁を演じることがタレントとしてのポジションになるんですよ。

語る城咲さん

弊社としても城咲さんの生き様や考え方に共感しているのですが、今回SOMEDIFFのプロデュースをお願いするにあたって、城咲さんがjokerやSOMEDIFFに共感していることはありますか?

遊び心を忘れないことや、どのようしたら余裕あるオトナの雰囲気になれるのかを考えることって僕も経験としてありました。
だからこそ、これからそんな経験を味わえる、体験できるSOMEDIFFのファンの方たちって羨ましいなと思いますよ。
若い頃にやんちゃもして、やりたいことやってきて、これからは一家の主になるかもしれない、家族を持つかもしれない。
その時にどういう雰囲気を出して、人にどんな思いやりを持ったオトナになっていくのか。ここで、自分との対話が始まると思うんです。

プロデュース第一弾であるスーツ製作への城咲さんのこだわりや想いはありますでしょうか?

こだわりすぎましたよね(笑)
ピークドラペルという襟の形であったり、裾上げしないでそのままの状態のパンツであったり一般的に出回っているものとは違う「自分では買わないけど城咲がそこまで言うなら着てみよう」っていうような、その人のスイッチが変わる瞬間にこだわりましたね。
特にパンツの丈はスーツにとって大事な部分。なので今回、城咲プロデュースのスーツに興味を持って手にしてみようと思っている方、ぜひ男としてスーツを着てドレスコードがあるような所に行くとか、奥様や恋人との記念日に良いレストランに行くとか、少し目上の方たちとビジネスの対話をする時とかに、そのスーツのラインであったり、自分で裾上げをすることの大切さを感じてみてください。
スーツを買って、それに合う靴を選んで、自分で裾上げするのを面倒くさいって思うんではなく自分で行って、それが出来上がったら着て、好きな人や気の合う人とどこに行こうっていう、そこからお洒落を楽しんでほしいですね。

スーツ作りにこだわる城咲さん

最後にはなりますが、オトナの男を代表してjokerやSOMEDIFFのお客さまに一言メッセージをお願いします。

僕はjokerとSOMEDIFFの信念やモットーに共感しているので、逆に僕は皆さんが楽しい毎日を送れるお手伝いが出来たらなと思っています。
ぜひ感想やご意見を頂けると、一緒に皆さんの生活の一部になれるのかなと思います。
お客様に寄り添って、これからもより良いものを一緒に作って行ければと考えているので、ただプロデュースして終わりではなく、よりファンの方が参加型のブランドになればなと思っています。
あとは、僕が今回プロデュースしたスーツを着た時の五感のゾクゾクを楽しんでください。

【END】