牛の角突きに勢ぞろいした、新4区に立候補を予定する(下段左から)鷲尾英一郎氏、米山隆一氏、泉田裕彦氏=5月4日、長岡市の山古志闘牛場
牛の角突きに勢ぞろいした、新4区に立候補を予定する(下段左から)鷲尾英一郎氏、米山隆一氏、泉田裕彦氏=5月4日、長岡市の山古志闘牛場

 通常国会会期末の6月21日が近づき、衆議院解散・総選挙の可能性がくすぶる中、選挙区が一つ減って五つに再編された新潟県でも、立候補予定者が決戦を想定し動き出している。戦ったことのないエリアが選挙区に入り、新たな戦略も求められる次期衆院選。各区の最前線はいま-。

 旧新潟5区の長岡市や旧2区の柏崎市、旧4区の見附市などから成る新4区長岡市、見附市、小千谷市、柏崎市、出雲崎町、刈羽村。与野党の現職3人が名乗りを上げ、火花を散らす。...

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