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佐世保・針尾無線塔 “謎”の1枚 今年で建造100年 1960年ごろ?学生服の若者、頂上に

 旧日本海軍連合艦隊の部隊に真珠湾奇襲を指示した暗号「ニイタカヤマノボレ一二〇八」を中継したとされる佐世保市の旧佐世保無線電信所(針尾送信所)が建造されて今年で100年。現在、塔は立ち入り禁止だが、針尾無線塔保存会会長の田平清男さん(80)から見せてもらった資料写真の中に興味深い1枚があった。学生服の若者が高さ136メートルの塔の頂上付近であぐらをかき、得意気な表情を浮かべている。この人はいったい-。

 写真を撮ったのは同市の歯科医山本親郎さん。高校2年の時に友人の鶴田明敏さん、大串昭夫さん(故人)と無線塔に上った時の1枚だそうだ。山本さん、鶴田さんとも「年齢は勘弁してよ」と笑うが、田平さんと同世代。ならば撮影は1960年ごろ、となる。

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