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米良美一、歌声は「6、7割」復活 後遺症も「今は全然ない」

 昨年12月にくも膜下出血で倒れ緊急入院・手術をしていた歌手の米良美一(44)が14日、横浜みなとみらいホールで『ヨコハマ・ポップス・オーケストラ2015』出演前に記者会見を行った。後遺症について「最初は若干のダメージがあって、まひがみられましたけど今は全然ない」と語るも、歌声については「10割出ているというわけではない。病み上がりとしては6、7割戻ってきている感じ」と明かした。

歌声は「6、7割戻ってきている」と明かした米良美一 (C)ORICON NewS inc.

歌声は「6、7割戻ってきている」と明かした米良美一 (C)ORICON NewS inc.

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 米良は昨年12月8日の正午頃、都内の自宅でくも膜下出血で倒れているところをマネージャーが発見、都内病院に運ばれ緊急入院した。今年1月には水頭症も発症し、再び手術を行い、その後転院。3月25日に転院先の病院を退院し、自宅でのリハビリに励んでいた。

 奇跡的な回復で、今月6日に群馬・玉村町文化センターで行われた公演で復帰を果たし、この日は復帰後、初めてのマスコミの囲み取材に応じた。倒れた当時のことを聞かれると「痛みもなく全く覚えていない、どう倒れたのか記憶がない」といい、手足の震えなど“前兆”もなく「(倒れたのが)突然でびっくりした」と振り返った。

 病気を発症してからの気がかりは、生業にしている歌声だった。倒れてから初めて歌ってみたのは病院のベッドの上で、「恐る恐る声を出してみたけど、音程がとれていて、とてもうれしかった。また歌えるんだと、じわ〜としみてうれしかった。ブランクがあったので、戻すのに訓練が必要だったけど、ありがたいことに歌い続けていけそう」と微笑んだ。

 この日はリハーサルや会見の入退場時、付添人に身体を支えながらの登場となったが、本人は「長時間立ったり歩いたりすると多少ふらつくが、(リハビリで)除々に治していく」と前向き。「皆さんも気をつけて」と報道陣を気遣い「とにかく長生きして、死ななかった分、喜んでもらえる活動を続けたい」と今後の目標を掲げた。

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  • 歌声は「6、7割戻ってきている」と明かした米良美一 (C)ORICON NewS inc.
  • 『ヨコハマ・ポップス・オーケストラ2015』出演前に記者会見を行った米良美一 (C)ORICON NewS inc.
  • 『ヨコハマ・ポップス・オーケストラ2015』出演前に記者会見を行った米良美一 (C)ORICON NewS inc.
  • 『ヨコハマ・ポップス・オーケストラ2015』出演前に記者会見を行った米良美一 (C)ORICON NewS inc.
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