俳優の長澤まさみが5月31日、都内で行われた放送批評懇談会が選定する『第60回ギャラクシー賞』贈賞式に出席。テレビ部門の個人賞を受賞し「大変栄誉ある賞をいただき光栄です」と喜びを語った。
長澤は『エルピス−希望、あるいは災い−』(関西テレビ)の演技、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)のナレーションに対して受賞した。
長澤は、黒のロングドレスで登場。昨年は毎日が撮影の日々で、2週間に1回はナレーションという過密スケジュールだったことを明かし、「どっぷりと作品づくりに浸った1年になりました。大変なこともたくさんあります。私が一つひとつのお仕事をやり抜くことができたのは、監督・スタッフのみなさんのおかげだなと再実感する1年になりました」としみじみ振り返った。
同会は選評として「『エルピス−希望、あるいは災い−』では、えん罪事件に立ち向かうテレビ局のアナウンサーという難しい役どころを繊細かつストイックに演じました。ドラマの序盤では嘘(うそ)を飲み込めず嘔吐(おうと)するヒロインをひりひりするような痛々しさで演じ、中盤以降では権力に屈しない強い意志を持つ報道キャスターへと変貌していくプロセスを力強く演じ切り、難しいテーマを扱ったドラマに奥行きと説得力を与えましたその一方で大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、ささやくようなナレーションが独特の雰囲気を醸し出し、惨劇渦巻くドラマにやわらかさと余韻を与え、ドラマの成功に大きく貢献しました」としている。
長澤は『エルピス−希望、あるいは災い−』(関西テレビ)の演技、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)のナレーションに対して受賞した。
長澤は、黒のロングドレスで登場。昨年は毎日が撮影の日々で、2週間に1回はナレーションという過密スケジュールだったことを明かし、「どっぷりと作品づくりに浸った1年になりました。大変なこともたくさんあります。私が一つひとつのお仕事をやり抜くことができたのは、監督・スタッフのみなさんのおかげだなと再実感する1年になりました」としみじみ振り返った。
同会は選評として「『エルピス−希望、あるいは災い−』では、えん罪事件に立ち向かうテレビ局のアナウンサーという難しい役どころを繊細かつストイックに演じました。ドラマの序盤では嘘(うそ)を飲み込めず嘔吐(おうと)するヒロインをひりひりするような痛々しさで演じ、中盤以降では権力に屈しない強い意志を持つ報道キャスターへと変貌していくプロセスを力強く演じ切り、難しいテーマを扱ったドラマに奥行きと説得力を与えましたその一方で大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、ささやくようなナレーションが独特の雰囲気を醸し出し、惨劇渦巻くドラマにやわらかさと余韻を与え、ドラマの成功に大きく貢献しました」としている。
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2023/05/31