米動画配信大手ネットフリックス「サンクチュアリー聖域ー」力士役で主演を務めたことで話題の俳優、一ノ瀬ワタル(37)が21日放送のフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」(金曜後10・0)に出演。過去、プロ格闘家への道を諦めようと思った出来事について語った。
同番組は出演者たちがお酒を飲みながら普段言えない本音を語り合うトークバラエティー。トークテーマが「仕事を辞めようと思ったことはあるか」になると、一ノ瀬は「元々、キックボクサーだったんですけど。K-1に出たくて」と、俳優になる前はプロ格闘家を目指していたと明かした。
しかし、試合中、一ノ瀬が相手の頭部を狙ってハイキックを放つも、相手がミドルキックで応酬。そのミドルキックがちょうど一ノ瀬の下腹部を直撃し、「睾丸が一個割れた」という。
共演者から驚きの声が挙がると、「数時間後にはこんなんなってた」と、手でスイカほどの球体を表現し「本当にパンパンだった」。「そのとき、あと1個しかない…」と、プロ格闘家を目指すのをやめようと思ったと振り返った。
睾丸については、医者に聞いたところ「睾丸って普段、左右30%+30%で動いているんですけど、片方がなくなると、片方が70%になるんですよ。だから10%強くなるんですよ」と言われ、一ノ瀬も「お~!そうなんすな!」と前向きになったという。