入間市が初 デザインマンホール3種制作 西武線駅前など設置へ

2022年11月12日 07時40分

「いるティー」デザインのマンホールふた。自衛隊機の煙もカラフル=入間市役所で

 埼玉県入間市は、下水道事業への関心を高めてもらおうとデザインマンホールふた3種を初めて制作した。
 3種は1日に市役所でお披露目された。市のマスコットと航空自衛隊入間基地の航空機、茶畑をカラフルに描いた「いるティー」と、市の鳥ヒバリと茶花を放射状に組み込んだ「ひばり」は、市出身のデザイナー新田康仁さん(45)=神奈川県横須賀市=がデザインを担当。
 「茶娘」は漫画「この恋、茶番につき!?」を連載中の漫画家山中梅鉢さん(市内在住)にデザイン画を描き下ろしてもらった。
 新田さんは「入間で育っており、このような形で貢献できて良かった。市民にも喜んでもらえたらいい」と期待を口にした。
 ふたはそれぞれ鋳鉄製で、直径60センチ、重さ約20キロ。18日まで市庁舎内で展示された後、19日の「マンホールサミットin所沢」に出展され、25日から西武池袋線入間市駅南口と武蔵藤沢駅西口に常設される。(武藤康弘)

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