「思いやりの心で一つの歌に」 八千代少年少女合唱団 42年指揮を執る長岡さん

2019年12月22日 02時00分

指揮する長岡さん

 「思いやりの心がないと、いい音楽にはならない」。八千代少年少女合唱団が発足した1977年以来、指揮者として団員を引っ張ってきた長岡利香子さん。八千代市内の小学校教諭を辞め、合唱団創設とともに指揮者に就いた。以来、42年。15日の議場コンサートでも一部の曲で指揮を執った。
 団員たちに説いているのは「お互いが思いやりの心を持たないと、一つの声、歌にならない。気持ちが一つになることで、一つの音楽が出来上がる」こと。孫世代の団員たちを、笑顔で見つめながら「音楽を通して、心も成長してほしい」と願っている。

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