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ブラッドリー・クーパー、『マエストロ: その音楽と愛と』プレミアに愛娘レアと参加

ブラッドリー・クーパーが、娘のレアとともに監督最新作『マエストロ: その音楽と愛と』のプレミアに登場。レアは本作でスクリーンデビューを果たしている。
Photo: Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic

ブラッドリー・クーパーが12月12日(現地時間)、監督作『マエストロ: その音楽と愛と』のプレミアに元パートナーのイリーナ・シェイクとの間に生まれた6歳の愛娘、レア・ド・セーヌとともに参加した。レアは本作でブラッドリー演じる主人公の長女の幼少期を演じ、親子共演を果たした。これまで父親と一緒にイベントに出席したこともあるレアだが、映画に出演するのも、レッドカーペットに登場するのもこれが初めて。イリーナはブラッドリーとレアが写る同作のポスターをインスタグラム・ストーリーに投稿し、「『マエストロ: その音楽と愛と』公開おめでとう! パパとレアを誇りに思う」と祝福している。

この日、レアはドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)によるレオパードプリントのドレスを着て、足もとにはゴールドのフラットシューズ、赤いバッグを合わせた愛らしいルック。ブラッドリーは誇らしそうに笑顔を浮かべ、フォトコール中に娘と手をつないでポーズを取ったり、2人でハイタッチをする姿もキャッチされている。また、ブラッドリーの監督デビュー作『アリー/ スター誕生』(2018)でタッグを組んだレディー・ガガも駆けつけ、サポートを示した。

Photo: Tommaso Boddi/Getty Images

本作は、「ウエストサイド物語」の音楽を手がけるなど作曲家・指揮者として世界的に知られたレナード・バーンスタインと、妻のフェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインがともに歩んだ愛と情熱の物語。ブラッドリーは監督・共同脚本を務め、また愛娘の名前を冠した自身の製作会社レア・ピクチャーズを通じ、製作も担った。

ブラッドリーは以前ポッドキャスト「SmartLess」で、レアの誕生で人生に対する見方が変わったと告白。「素敵な人間の父親になったという事実が、あらゆるものの陰影をはっきりさせ、色鮮やかにした。すばらしいもの、息をのむような脚本、撮影現場や編集室での美しい体験、娘と一緒だと、そうした瞬間を毎日40回は得られる。喜びのレベルが桁違いだ」と語っていた。

Text: Tae Terai