マツダがフラッグシップモデル「マツダ6」の国内販売終了を発表

2024.01.19 自動車ニュース webCG 編集部

マツダは2024年1月19日、フラッグシップモデル「マツダ6」の国内向け販売を終了すると発表した。日本仕様の生産終了時期は、2024年4月中旬を予定している。

累計販売台数は22万6437台

マツダ6はDセグメントに属するミッドサイズのセダン/ワゴンである。2002年5月に登場した「アテンザ」の後継モデルにあたり、現行型のモデルライフ途中、2019年7月のマイナーチェンジ時に現在の車名に変更(発売は同年8月)。アテンザの時代も含め、2度のモデルチェンジを経ながら「クルマの普遍的かつ本質的な価値を追求し、一貫して『走る歓(よろこ)び』を体現し続けてきた」という。

同車の販売終了に関し、国内営業担当の東堂一義執行役員は、「歴代アテンザ、マツダ6は、国内で累計22万6437台(2023年12月末時点)が販売されるなど、多くのお客さまから長い間ご愛顧いただきました。今後、セダンは『マツダ3』が、ワゴンは『CX』シリーズがその役割を引き継ぎ、時代に適合した走る歓びによってお客さまにいきいきとした体験をお届けしてまいります」と述べている。

マツダ6の受注については、2024年4月までの生産台数に達した時点で終了となる。

(webCG)

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