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東京五輪の競泳・男子200メートル個人メドレーで6位だった萩野公介(26)(ブリヂストン)はレース後、「レースを泳ぐ前から、本当にいろいろなことを思い出して、(瀬戸)大也と一緒にレースを泳ぐのも2桁で収まってるのかどうかも分からないくらいずっと一緒に泳いできて、その最後、こうして東京オリンピックの舞台で泳ぐことが出来たので、うれしかった」と話した。
昨日の涙から一転して笑顔で、「昨日で涙はかれちゃったのかもしれないですけど。タイムも遅いかもしれないが、全力は出し切ったので今の僕に悔いはない。(東京大会に向け)僕自身もいろいろあったし、海外の選手含めていろいろ難しい時間を過ごしてきた中で、ベスト8人に入れて争えることが出来て、競技者としてこれ以上の幸せはない」と振り返った。