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【高島礼子】ストレスだらけだった30、40代…50歳で気づいた生き方 (1/3ページ)

2015.06.03


高島礼子【拡大】

 50歳の大台に乗ったとはとてもみえない。20代、30代、40代と必死に走り続けてきて、50歳にして、たどり着いたのが「無理をしない」という悟りの境地。それが何よりの美の秘密なのだ。

 「30代はとにかく仕事、仕事と一生懸命でした。で、40代になって四十肩とかぎっくり腰とかいろんな不具合が出てきたんです。だから、逆にジムに通ったり、ウオーキングしたり、健康には気を使いましたね」

 それがかえってストレスになっていった。「50代になって、今あることを幸せに思うようにというか、ストレスをためないようにしています。朝起きて、体のどこも痛くないということが、なんて幸せなんだろうと。分かりますか、この気持ち」と声をはずませる。

 食事にしてもそうだ。若いころは外食中心だったが、「これじゃいけない」と思い立ち、40代になって自炊を始めたという。健康に良いものを調べては買い物に行き、キッチンに立っていたが、「そんなプレッシャーも捨てました。無理のない自炊をしています。やはり、外食する機会が多いので、家ではあえて、ごはんに納豆とジャコとおみそ汁。そういうものでもいいかなと」

 得意料理は?

 「カレー。料理をしない人に限って得意料理に挙げる“アレ”です。でも、野菜も入ってるし、体も温まるし、何よりほっとするでしょう」

 あっけらかんと話す姿。これが世間の女優、高島礼子へのイメージだろう。しかし、8日放送のTBS系ドラマ『居酒屋もへじ4−恋という字−』(午後9時)では、そんなイメージを覆す役に挑んだ。

 水谷豊演じる平次が切り盛りする居酒屋「もへじ」を訪れたゆかり(高島)。平次はゆかりに恋をしてしまうのだが…。

 

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