テニス 大坂なおみ 国・地域別対抗戦に約4年ぶりに出場へ

テニスの大坂なおみ選手が4月に行われる国・地域別対抗戦「ビリー・ジーン・キングカップ」に、およそ4年ぶりに出場することになりました。

日本テニス協会は、4月に東京で行われるカザフスタンとの「ビリー・ジーン・キングカップ」のファイナル予選に出場する代表メンバー5人を、15日に発表しました。

このうち、元世界ランキング1位で、出産後ツアーに復帰している大坂選手はおよそ4年ぶりの出場となります。

女子日本代表の杉山愛監督は、大坂選手について「対抗戦に出たいという意思を表してくれたので本当にうれしいかぎりだ。ランキングは、まだ戻りきってはいないが上位の大会で成績を残して実力も証明しているので、早い段階で声をかけさせてもらった」と話していました。

このほかのメンバーには、日比野菜緒選手、本玉真唯選手、柴原瑛菜選手、青山修子選手が選ばれています。

カザフスタンとの「ビリー・ジーン・キングカップ」のファイナル予選は、4月12日と13日に東京 江東区の有明コロシアムで行われ、勝ったチームは、ことし11月に行われるファイナルに進みます。